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一般事務と営業事務、何がどう違うの?

2023.11.21

現在、事務職での求職をされている方で「一般事務と営業事務ってどう違うの?」と疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

事務職には、一般事務や営業事務、医療事務、貿易事務など多様な職種があり、データ入力や書類作成、電話対応など業務は多岐にわたり、企業・組織を円滑に運営するうえで、必要不可欠な職種です。

ここでは、事務職の中でも人気が高い「一般事務」と「営業事務」についてお話をしたいと思います。

事務職とは

事務職とは、データ入力や各種書類作成・管理、電話対応、来客対応などの業務全般を幅広く担当する仕事です。

一般事務や営業事務、医療事務、貿易事務など、職種は多岐にわたります。
営業や企画、マーケティング部門などとは違い、あまり目立つ仕事ではありませんが、縁の下の力持ちであり、企業や組織が円滑に機能するために必要不可欠な存在です。

事務職の主な仕事

一般的な事務職の仕事内容には、次のようなものがあります。

●書類作成
●ファイリング
●データ入力
●伝票処理・整理
●資料作成
●文書管理
●電話対応
●メール対応
●来客対応
●備品管理・発注
●郵送物発送・仕分け

また、勤務先や職種によっては、会議の議事録や請求書、見積書作成、給与計算、買掛金の支払い、売掛金の回収、スケジュール管理、取引先とのやり取りなど、さまざまな業務を担当します。

一般事務と営業事務の仕事内容

一般事務

電話対応やメール対応、書類作成、文書管理、データ入力など幅広い業務を行う。

営業事務

見積書・発注書・納品書・契約書の作成や管理など、営業職のバックアップ業務を行う。

年収が高い傾向にある事務職

求人情報・転職サイトによると、一般事務の年収331万円は、貿易事務の年収380万円に次いで二番目に高い年収となっています。

一般事務の平均年収は331万円(男性390万円、女性313万円)で、事務職の中では貿易事務に次ぐ高さです。年代別の年収は20代301万円、30代342万円、40代366万円、50代以降417万円となっています。

その理由として、一般事務は、データ入力や書類作成、文書管理、電話対応、メール対応、来客対応など、幅広い業務を担当します。勤務先によっては、営業事務や経理事務の仕事もサポートする場合もあるなど、仕事の内容が多岐にわたることもあり、事務職の中では年収が高い傾向にあるようです。

事務職を選ぶ場合は年収も確認しましょう

以上からわかるように、事務職は、一般事務や営業事務、医療事務、貿易事務、経理事務など、さまざまな職種があり、仕事内容が異なります。また、職種によって平均年収に違いがあります。

そして事務職の中でも一般事務については、どの世代においても年収が高い事がわかります。

就職や転職で事務職を選ぶ場合は、仕事内容だけでなく、世代年収も参考にしましょう。

 

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