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ワーキングマザーとして介護職に転職するために知っておきたいこと

2024.10.03

「子育ても少し落ち着いてきたし、そろそろ働きたい」

「でも、介護職に転職って難しいのかな?」

このようにお考えのママも少なくないのではないでしょうか?

そこで今回は、介護職に転職をお考えのワーキングマザーに向けて、働きやすい介護の職場や転職を成功させる方法などをまとめました。

転職活動を始める前に、ぜひ最後までお読みください。

 

ワーキングマザーの介護職転職は可能です!

まずお伝えしたいのは、子育て中のワーキングマザーでも介護職への転職は可能だということです。

子どもがいることで短時間しか働けない、急に休まなければならないなど様々な問題が発生しますよね。しかし働きやすい職場を見極めて転職すれば、子育てと仕事の両立も案外簡単にできるものなのです。

 

ワーキングマザーが働きやすい介護職

ワーキングマザーであっても介護職に転職しやすいものですが、働きやすい職場は厳選しなければなりません。

ここでは、ワーキングマザーにおすすめの職場を紹介いたします。

 

デイサービス

デイサービスとは、利用者さんに通所してもらうタイプの介護施設です。基本的に施設は夕方になると閉まり、夜勤が発生しません。

そのため子育て中のママでも働きやすい職場です。

なお正社員ではなく、パートでの募集も豊富です。パートであれば短時間勤務が可能ですので、少し早めに仕事を上がり、子どものお迎えや夕ご飯の準備など家庭のことに時間を使えます。

一部の施設ではお泊まり介護などの名称で利用者さんの宿泊イベントが実施されることもあるようです。夜勤ができない人は、面接段階で事前に申し出ておくようにしましょう。

 

ホームヘルパー

ホームヘルパーとは、利用者さんの自宅で介護や生活支援を行う仕事です。1軒あたり2時間程度で終了すること、基本的に夜勤が発生しないことから、子育て中でも無理なく働けます。

ただしホームヘルパーとして働くためには「介護職員初任者研修」以上の資格が必要です。また利用者さんの自宅までは車で移動するケースが多く、自動車免許が必須とされている求人が多いようです。

 

ワーキングマザーと相性の良くない介護職

子育てしながら働きにくい介護の現場は「夜勤が発生する施設」です。

具体的には特養(特別養護老人ホーム)や老健(介護老人保健施設)。これらは夜勤が発生するため、子育て中のママには不向きと言えます。

中にはワーキングマザーに夜勤のシフトを入れないように配慮してくれる施設もあります。しかし周囲が夜勤に入っているのに自分だけ夜勤をしないと、肩身の狭い思いをするかもしれません。

ご家庭とご自身のことを考えて、どの職場を選ぶか検討してください。

 

ワーキングマザーが介護職の転職先を探すときのポイント

ここでは、ワーキングマザーが転職しやすい・働きやすい職場の探し方のポイントを紹介いたします。

 

施設の管理者が子持ち

上司や管理職に子持ちの女性がいる職場は、働きやすい可能性が高いものです。

上司がワーキングマザーなら、困ったことがあっても受け止めてもらえます。

子どもの急な発熱などで休むこともあるでしょうから、それを当然のことと思ってくれる上司がいる職場を選ぶとストレスなく働けるでしょう。

上司や管理職に子どもがいるかどうかは、面接時に聞いておくか、転職エージェントに聞いておきましょう。

 

育児支援あり

育児支援制度のある介護施設もおすすめです。

育児休業が取りやすい・急な子どもの発熱でも休みやすい・事業所内に託児所が併設されているなど、ワーキングマザーが安心して働ける制度が充実しています。

支援の内容は施設によって変わりますので、施設の公式サイトで確認するか、面接時に聞いておきましょう。

 

同世代のワーママが多い

同僚に同世代のワーキングマザーが多い職場は休みやすい体制が整っています。

まずワーキングマザーが多数在籍しているならば、子育て中でも働きやすい環境が整えられていることの証拠です。

またワーキングマザーが多いと、子どもの都合で急に休むことになったとしても、連携をとってシフトの調整がしやすいためです。

急に会社を休むことも考えられるワーキングマザーだからこそ、同じ立場の人が働いているかどうかは非常に重要です。

 

職場見学に行く

多くの施設では、面接時に施設の職場見学ができます。必ず職場見学をさせてもらいましょう。

その中で、施設の雰囲気が自分と合うか、同年代の女性が働いているか、辛そうにしている人はいないか、などをチェックしてください。

空気感というのは大事です。空気が合うと思えば長く続けられるでしょう。

 

面接時には子どもがいることを正直に話す

面接時には必ず子どもがいることを話しましょう。

ワーキングマザーと言うと採用されないように思いますよね。確かに歓迎されない職場もあるでしょう。しかしその職場は育児支援が整っていないからこそ、ワーキングマザーを歓迎できないのです。採用されたとしても子育てとの両立は難しく、すぐに辞めてしまうかもしれません。

ですから面接時には誠実に子どもがいることを告げましょう。ワーキングマザーとして働くことを受け入れてくれる施設ならば、長く働き続けられますよ。

 

ワーキングマザーが介護職への転職を成功させる道のり

ワーキングマザーが転職を成功させるためには、下記のような「正解の道のり」を歩む必要があります。間違った道を進んでしまうと、理想とは程遠い職場に採用されて、しかもすぐに辞めてしまうかもしれません。

理想の職場で長く働き続ける方法をお伝えします。

 

  1. 介護職専門の転職エージェントに登録する

転職エージェントとは、転職のプロがあなたの転職をサポートしてくれるサービスです。

転職サイトよりも便利ですし、非公開求人を紹介してくれるケースもあります。

その中でも介護職専門の転職エージェントがおすすめです。

介護職への転職のプロがあなたに伴走してくれますよ。

 

  1. 現状や希望を正直に伝える

「子どものお迎えで○時までには退勤したい」などの条件を転職エージェントに正確に話しましょう。

転職エージェントはあなたの条件に合った求人を紹介してくれます。ここで条件や保有資格などを偽ってしまうと、ミスマッチな求人しか紹介されず、転職活動が長引いてしまうのです。

転職エージェントから聞かれた際には、正直に答えてください。

 

  1. 理想の転職先を探す

転職エージェントの紹介や公開されている求人などから、理想の転職先を探します。

ここで重要なのは、気になった求人にはすぐに応募すること、少し条件にそぐわなくても応募しておくことです。

魅力的な求人には求職者が集まります。そのためスタートダッシュが遅れると、他の人に採用が決まってしまうかもしれません。ですから気になった求人があれば、迷うより先に応募しておくことが肝心です。

また条件と少し異なっていても、気になる求人であれば積極的に応募しましょう。多少条件に当てはまらなくても魅力的な求人は豊富に存在します。絶対に譲れない条件なら仕方ありませんが、譲歩できる条件であれば、まずは応募しても良いのではないでしょうか。想像もしていなかった優良求人かもしれませんよ。

 

まとめ

ワーキングマザーが介護職に転職するなら、デイサービスかホームヘルパーがおすすめです。どちらも夜勤がないため家庭との両立がしやすく、長く働きやすい環境です。

これから転職活動を始めるのでしたら、記事でお伝えした内容を踏まえて効率的に転職活動を進めてください。理想の転職先がきっと見つかりますよ。

 


ぜひこの機会に自分らしい働き方を目指してみてはいかがでしょうか。

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